LINEプレゼント第四回目のWebのビジネス活用術をお届けします。
前回は欲求別アプローチの中の【潜在欲求層へのアプローチ】についてお話しました。
今回は、3つの顧客のうち諦めるのはまだ早い?!【欲求なし層】について深ぼりしていきます。
本記事を最後まで読むと、
普段は諦めている客層についても取りこぼすことなく、アプローチでき、より多くの売上が作れることになりますので、是非最後まで読んでくださいね!
【20秒でおさらい】欲求別アプローチとは
自分が何かこれからサービスを提供するときに、あなたのビジネスの市場は3つに分けられます。
- 顕在欲求層:あなたのサービスをもう最初から欲しがってる人達
- 潜在欲求層:興味はあるけどすぐにお金を払って行動しようと思っていない、少し興味だけありますという人達
- 欲求なし層:そもそもそういう欲求がない、全く興味すらないっていう人達
そして、これらは三角形の構造になっており、
上に行けば行くほど、欲求は強くなり数は少なく、下に行けば行くほど、欲求は無くなり数は多くなります。
欲求なし層とは?
欲求なし層
現在全く特定の商品やサービスに興味がない人の層です。
例えば、あなたが英会話教室のオーナーだとすると、
「英語に全く興味がない」
「英語が苦手」
「英語を必要としていない」
このような人たちです。
一般的に「英語に興味がない」と言っている人に「英会話教室」を売るのは不可能だと思い諦めてしまいがちです。
もし、この人達に
「無料体験にきませんか?」
「英語が話せるとこんないいことがありますよ!」
などとアプローチしても全く響かないどころか、「ウザい」「怖い」という印象を与えかねません。
さらに結果が出ないので労力やコストの無駄になってしまいます。
しかし、諦めるのはまだ早いです!
なぜならできることはあるからです!
欲求なし層とは?
欲求なし層は、言うなればいつか潜在欲求層に移行する可能性がある、例えるならたまごのような存在です。
興味がないとはいえ、人の心はいつ変わるかわからないものです。
1年後2年後・・・何かの拍子で英語に興味を持つことだって十分あり得るのです。
いつたまごが孵化するかわからないので、諦めずに暖めます。
そして、いざ孵化した時に一番最初にあなたを目にしてくれるように仕掛けをしておきます。
欲求なし層へのアプローチ方法
認知をさせる
欲求なし層に対してできることは、「認知を取る」ということです。
今すぐには契約や購入には繋がらない層ですが、何かの拍子に興味を持った時に、
「そう言えば近所に英会話教室があったなぁ」と思い出してもらえるように、種を植えておきましょう。
Web広告
Web広告で期待できるのは「認知効果」です。
あなたの商品やサービス、ブランドについて知ってもらうことができます。
人間は、自分に興味がない情報を目で見ても脳でスルーするようにできています。
しかし、実は脳のどこかに目で見た情報が残っていたりします。
この働きを利用するのが「広告」です。
Web広告は欲求なし層にもアプローチできますが、顕在層や潜在層にまで広く認知させる効果があります。
例えば、Yahoo!トップページの右側(サイドバー)に表示される広告枠を一定期間買い取り、あなたの商品を宣伝することができます。
Yahoo!のトップページを開いた際、ほぼ全ての人に表示されるので、興味を持っているかどうかは関係なく、多くの人に商品やサービスを知ってもらうことができます。
投下できる広告費を計算しよう
Web広告と聞くと広告代理店を利用し高いコストがかかる印象があると思います。
SNSやWeb広告はそこまでコストがかからず、一日500円程度から始めることができ、長期で数百万かかる物までピンキリです。
どれだけ多くの広告予算をかけられるかと考えがちですが、重要なのは「費用対効果を計算すること」です。
英会話教室の例で考えてみましょう
月謝が30,000円で生徒が一人通う場合
顧客一人の売上=月30,000円
必要経費(家賃、人件費などを月割り)=10,000円
想定利益=10,000円
この場合、残りの10,000円を広告費にかけると損失は出ず想定の利益が出せる計算になります。
まずは、顧客1人につき
- 売上総定額
- 想定利益
- 必要経費
を計算し、それに対していくらまで広告費を使えるのか明確にする必要があります。
Web集客は外注なしで自分でできる!
広告と聞くと、広告代理店に依頼しないといけないイメージを持っている人が多いかもしれませんが、無駄な費用をかけずに自分でできる広告がたくさんあります。
むしろ、代理店を通すと「六ヶ月継続して最低10万円を投下しないといけない」などの条件があり、費用がかかるわりに結果が出ないという大きなリスクを抱えてしまうことになります。
実は、WEB広告の多くは、個人で広告を出すことができ、難易度もそこまで高くありません。
本屋で1冊「リスティング広告の本」「SNS広告の本」を買って読むだけで十分に戦えるレベルです。
さらに一日1000円分表示されればストップする、という上限をつけることができるので、自分で広告運用するとほぼリスクなしで効果が期待できます。
まとめ:Web広告で「興味なし層」のたまごをあたためよう!
いかがでしたか?
一見「あなたの顧客ではない」層に対しても、実はできることがあるということが分かりました。
この記事のまとめです!
「あなたの商品やサービスに興味がないひと」 欲求なし層とは?
しかし、「いつ興味を持つ可能性を秘めているひと」
欲求なし層へのアプローチ方法
認知をさせる
Web広告
一人集客するためにかけられる広告費を計算しよう
Web広告は500円からスタートできる
Web集客は外注なしで自分でできる!
自分で広告運用すればリスクゼロ!
難易度はそこまで高くない!
これで3つの欲求層全ての顧客に対してアプローチする方法が網羅できました!
では、次回!世の中に溢れているライバルの中で、あなたがどう戦うべきか!?
ライバルを圧倒的に打ち勝つ方法をご紹介します。
次回もとっても貴重な話をすることになりますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。