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英語ジャンルのYouTubeを伸ばしたい!
今からでも人気が出るチャンネルを作りたい!
チャンネルを作ったけど伸び悩んでいる!
と、お悩みの発信者のみなさん!
Kevin’s English Roomをご存知ですか?
YouTubeチャンネル登録者数206万人の超人気クリエイター。
現在、英語系YouTuberでトップに君臨しています。
彼らのYouTubeチャンネルでは、最初の一本目の動画からバズりました。
彼らの動画は面白いからバズったのでしょうか?
いいえ、理由は「面白い」だけではありません。
Kevin’s English roomは、ポイントをしっかり押さえ、伸びるべくして伸びた「戦略的なチャンネル」と言えます。
彼らのチャンネルはなぜ伸びたのか?!
今日はKevin’s English roomの実例から、YouTubeチャンネルをバズらせる戦略について紐解いていきます!
あなたのYouTubeチャンネルにもすぐにマネできるポイントも紹介していますので、
是非、最後まで見ていってくださいね!
Kevin’s English Roomチャンネルについて
①Kevin’s English Roomの3人組は何者?
Kevin’s English Room(ケビンズ イングリッシュ ルーム)
PPP STUDIO所属。
<メンバー>
ケビン:アメリカ生まれのアメリカ育ち。英語のネイティブスピーカー。
かけ:企画担当でIQ140。元国内メーカーのマーケター。
やま:日本語、英語、フランス語を話せるトリリンガル。
②「英語×エンタメ」で切り開いた新ジャンル!
「英語を教えるんじゃなくて、英語を使ってエンタメをやる」
同チャンネルでは、
- アメリカと日本文化の比較
- 学校英語はネイティブにはどう聞こえるか?
- 1週間アメリカの食事で生活してみた
など、英語や文化の違いについてわかりやすく解説しています。
一見ありふれたテーマに見えますが、他との違いは圧倒的な面白さです。
「コメディ×英語の教育系」という今までなかった新ジャンルを切り開いています。
一般的にYouTubeは娯楽として観られます。
「さぁ!今から勉強しよう!」と思ってYouTubeを開く人は少数派です。
そこに目をつけた同チャンネルは、
これまで教育色の強かった英語ジャンルにエンタメ要素を掛け合わせ、大衆受けする英語チャンネルと成長しました。
Kevin’s English Roomがバズった理由を解析!
①ベストなタイミングでのTikTok参入
一番大きな理由は、次の順番でSNSに参入して行った点です。
- 最初にTikTokで拡散させてファンを作った
- 認知されている状態でYouTubeに参入した
TikTokで土台を作ってからYouTubeに参入したため、一本目からバズったと言えます。
彼らがクリエイターとして活動を開始した2019年11月、数あるSNSの中でもTikTokは最も簡単にバズらせることができるツールでした。
なぜなら、10代20代を中心にTikTokが爆発的に流行っていた2019年、TikTokではユーザー数がコンテンツ数を上回るという現象が起きてたからです。
「TikTokが見たい!」と、多くのユーザーがアプリを開いていましたが、それに対してアップされていた動画の本数が少ない状態でした。
そのため、動画を上げれば簡単に多くの人にリーチできました。
当時、InstagramやYouTubeは、TikTokよりも流行していましたが、その分、コンテンツも溢れており(コンテンツの飽和)、ゼロから参入するには難易度が高くなっていました。
しかし、全てのSNSの中でTikTokだけが、供給よりも需要が高い状態でした。
同チャンネルは、まさに「TikTokのボーナス期間」にいち早く気がついて参入した訳ですが、この「簡単にバズるボーナス期間」はどのSNSでも定期的に出現しするラッキー期間と言えます!
このラッキー期間にいち早く乗ることができれば、1日でフォロワーを何百人と増やすことも可能です。
他の例で言えば、Instagramでリールが新機能として登場した時。
この時もまさに「ボーナス期間」でリールを使えば簡単にバズるという現象が起きていました。
なぜなら、Instagram側はリリースした新機能をユーザーに使ってもらいたいので、リールを使ったアカウントを優先して表示させるようにしたからです。
これにより、Instagramのリールは広く使われ定着することができ、ユーザーはより広く自分のコンテンツを拡散することができました。
マネできるポイント
- 各SNSの状況に常にアンテナを貼っておく
- 新機能や新SNSはとにかく始めて実験する
- 需要と供給のバランスを捉える
②拡散力が高いショート動画を使った
TikTok、YouTubeショート動画、Instagramリール
これらは、1分前後のショート動画を投稿できる機能で、SNSの中でも最も拡散力があるツールです。
なぜなら、ユーザーがコンテンツを検索して探しに行かなくても、SNS(アルゴリズム)がコンテンツをユーザーに勝手におすすめしてくれるからです。
Kevin’s English roomでは、この3つのツールでショート動画の拡散・認知をさせました。そして、TikTokの「ボーナス期間」にうまく乗り「バズる」現象が起きたのです。
ユーザーに「最後まで動画を観せること」です。
これらのショート動画の最も大事な要素が、YouTube側が「この動画は良い動画だから他の人にもおすすめしてあげよう!」と判断し、さらに拡散されていきます。
ユーザーが最後まで動画を観れば、
もう一つ重要なポイントは、
人は最初の2秒でその動画を観るか、スワイプしてとばすかを決めています。
TikTok、YouTubeショート動画、Instagramリールは拡散力はありますが、同時に「あまり興味がない人にもおすすめされる」という性質を持っています。
つまり、
動画の冒頭に1番インパクトがある部分を持ってきて、視聴者に興味づけをすることがポイントになります。
実際に、Kevin’s English roomのインタビュー記事で、「最初の数秒で離脱されないように気をつけています」と話しています。
マネできるポイント
- ショート動画で拡散する
- 最初の2秒にインパクトを持ってくる
- いかに最後まで見せるか工夫する
③どの世代からも高い好感度を得た
コメディ番組として観ることができるエンタメ要素が満載で、大衆受けするチャンネルとなっています。
英語学習に興味がない人でも、コンテンツは、アメリカ人のケビンを中心にコミカルに展開されていき、メンバー三人ともの頭の良さと品が感じられ、若い世代から年配の方にまで、広く好感が持てる内容になっています。
もう一つ重要なポイントは、
学生時代にサークルでワイワイ楽しく掛け合っているような「仲間に入りたくなる雰囲気」を持っているということです。
「人が多いところに人は集まりたくなる」「熱があるところに人は集まる」という心理的特徴を持っています。(バンドワゴン効果)
一般的に、人間は
この三人の掛け合いはまさに大学のサークルを連想させ、楽しそうだからちょっと仲間に入りたいというような気持ちになり、つい動画を次々観てしまいます。
その証拠に、彼らの動画には毎回とんでもない数のコメントがついており、そのコメントは大学生のノリそのものです。
こちらの動画「1週間フランスの食事生活やってみた」は、最もバズった動画の一つ。
48分25秒の超ロング動画ですが、再生回数は約665万回。
なんと約5500件ものコメントがつき、コメント自体に1万件のいいねもついており、友達同士でコミュニケーションがとられているかのようです。
マネできるポイント
- 〇〇×エンタメの掛け合わせで大衆受けを狙う
- バンドワゴン効果を意識する
- 人が集まっている&盛り上がっている演出をする
④メンバー全員に魅力的な権威性がある
3人全員に権威性があります。
アメリカ人のケビンに注目しがちですが、実は他の日本人男性二人も異色の経歴の持ち主で
日本人のかけは、なんとIQ140の秀才で元マーケター。
同チャンネルの企画全般とディレクターを担当しています。
何十本もあるショート動画の構成も彼が考えていると思われますが、何十本もショートコメディにオチをつけてストーリーを描くことができるのは素晴らしい才能です。
もう一人の日本人やまは、英語・日本語・フランス語が話せるトリリンガル。
他にも、朝鮮語、ロシア語、タイ語は日常会話レベルで話すことができるそうです。
他の人には真似できない特徴があり、肩書きを聞いただけで「どんな人なんだろう?」とつい興味が湧いてしまうような人物が三人も揃った異色のチームと言えます。
マネできるポイント
- 権威性をアピールする
- チームを作る(権威性を借りるのも可)
- 珍しい異色な経歴や経験を作る
⑤チームプレーによるパワーと熱!活動量がすごい!
3人チームでチャンネルを運営しているだけあって、多くの媒体で多方面に渡り活動されています。
◆YouTube
「Kevin’s English Room / 掛山ケビ志郎」メインチャンネル
「Kevin’s English Roomの放課後」サブチャンネル
「掛山ケビ志郎」歌ってみた
◆TikTok
「kevinthepepperoni 」
◆Instagram
「kevinsenroom」
◆Twitter
「Kevin’s English Room」
「かけ@Kevin’s English Room」
「ケビン (Kevin’s English Room)」
◆オンラインの英会話教室
「ケビンの英会話」
「Kevin’s English Roomの放課後」では、毎週木曜日にはライブ配信もしています。
さらには2021年3月には初の著書『その英語、本当にあってる? ネイティブならこう答えます』(KADOKAWA)出版されています。
一人で活動していると、ここまでのコンテンツを出すのは簡単なことではありません。
まさにチームでプレイしているからこそできるコンテンツ量です。
インターネット上にどれだけのコンテンツが並んでいるかで信用度が変わってきます。
現代社会では、彼らは活動開始たった数年で、高い信用と社会的ポジションを獲得したと言えます。
さらに、
人には何度も目に触れているとだんだん好感や評価が高まってくるザイオンス効果(単純接触効果)という心理現象があります。
コンテンツを大量に配信することで、人々の目に何度も触れることができ、好感も自然と高まっていくと考えられます。
マネできるポイント
- コンテンツを出来るだけ多く配信する
- 作業者を見つけるなどチームで動く
- ザイオンス効果を意識する
まとめ:Kevin’s English Roomは戦略的に伸びたチャンネル!
Kevin’s English RoomがYouTube英語ジャンルでトップに降臨した理由を解剖しました。
まとめです!
Kevin’s English Roomチャンネルは、
「英語×エンタメ」で切り開いた新ジャンル!
Kevin’s English Roomがバズった理由を5つ!
- ベストなタイミングでのTikTok参入
- 拡散力が高いショート動画を使った
- どの世代からも高い好感度を得ている
- メンバー全員に魅力的な権威性がある
- チームプレーのパワーと熱!活動量がすごい!
YouTubeチャンネルを伸ばすためには、闇雲に進めるのではなく、このように戦略をしっかりと練る必要があることがわかりました!
本記事が皆さんのチャンネルを伸ばすためのヒントになれば幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。