私は日本一のWebマーケティングスクールに通いながら、一年後に独立を目指す主婦です!
自分で稼ぐための情報を分かりやすく発信しています♡
- フリーランスや起業で自由にビジネスをしてみたい
- 個人での働き方に興味はあるけど、正直よくわからない。
- フリーランスと起業の違いって何?
- メリットデメリットがあるなら知りたい!
この記事では、自分でビジネスを始めることに興味がある方へ、
- フリーランスと起業の違い
- それぞれのメリットデメリット
- フリーランスや起業に向いている人の特徴 についてご紹介します。
近年、リモートワークが普及したことでフリーランスとして働く人口が急増し、2021年には「フリーランス人口が過去最高の約600万人増加」という結果がでました。
また、ランサーズやクラウドワークスなど、個人で仕事を請け負うことができるサービスやアプリが増え、簡単に企業と個人が繋がることができるようになったことも理由として挙げられます。
今注目のフリーランスとしての働き方、起業との違いについて詳しく見ていきましょう!
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フリーランスと起業の違い
フリーランスと起業はほとんど同じものだと思っていませんか?
実は、これらは全く違います。
フリーランスとは「個人で仕事を請け負う働き方」のこと、
起業とは「新規で立ち上げた事業」のことです。
起業は会社を起こすことで、フリーランスは働き方を指す言葉なので、種類が異なります。
また、フリーランスで法人として起業することもできますし、個人事業主として起業することもできます。
フリーランスとは?
フリーランスとは、
雇用契約を結ぶことなく、直接仕事を請け負う「働き方」のことです。
開業届を提出しなくても、直接仕事を請け負うことができます。
職種は、ITエンジニア、Webデザイナー、コンサルタント、ライター、カメラマン、イラストレーター、ヨガインストラクターなど様々です。
まだまだ伸びる!フリーランスの今後
レバテックの調査によると、ITエンジニア、クリエイターの正社員の求人は年々増加しており、現在15.8倍となっています。
参考:レバテック ITエンジニア・クリエイターの求人倍率、15.8倍と高止まり続く
企業は、人材不足を補うために、仕事をフリーランスにまわし人材を確保するという動きをしており、フリーランスの需要は現時点で非常に高く、今後も高まるものと見られています。
起業とは?
起業には2種類あり、
- 法人として事業を起こす場合
- 個人で事業を起こす場合(個人事業主) に分けられます。
税務署に開業届を出し開業届が受理されれば「事業主」となり、収入が発生すると、確定申告が必要になります。
自分で事業を起こし、会社の社長や自営業者になる人を起業家と言います。
起業家を目指す人は年々減少
中小企業庁の調査によると、2007年以降、起業家を目指す人の割合は減少しています。
「起業希望者」、「起業準備者」、「起業家」の数はいずれも減少傾向にある。他方、「起業家」の減少割合は、「起業希望者」と「起業準備者」の減少割合に比べて緩やかであることが分かる。
フリーランスとは違い、世間に起業家としての需要があるわけではないですが、現代の傾向として、起業家で自分でビジネスをしたいという人の人口は減少しているという結果が出ています。
どっちが良いの?メリットデメリットを比較!
フリーランスのメリット①:自分で仕事を選択できる
自分の得意な分野の仕事だけ、自分のキャパに合わせて仕事を選んで働くことができます。
会社員のように、不得意な仕事を言い渡されて、残業してでも終わらせなければいけないということはないので、ストレスが少ない働き方です。
フリーランスのメリット②:年収が上がりやすい
自分で努力した量がそのまま収入になるため、高い年収を得ることができます。
フリーランスになることで、会社員と比較してほとんどの場合で年収が上がると言われています。
2023年現在、需要の多い年収が上がりやすいフリーランスの業種は、次の通りです。
- エンジニア系:システムエンジニア、ITコンサルタント
- クリエイティブ系:Webデザイナー、動画編集、
- マーケティング系:Webマーケティング、Webライター
フリーランスのデメリット①:収入が不安定になりやすい
駆け出しのフリーランスは、特に軌道に乗るまで、収入が不安定となるため、精神面での不調を起こしやすいです。
さらに体調を崩して仕事ができなかった場合や、仕事の依頼がないと収入は減少してしまいます。
フリーランスとして活動する前に、生活防衛費として生活費の半年分の貯蓄を貯めてからスタートすることで、収入がなくてもしばらくは食べていける状態を作り、リスクヘッジしておくことが大切です。
フリーランスのデメリット②:保険料負担が増加する
会社員の場合、健康保険料、厚生年金保険料は会社と折半しますが、フリーランスの場合は、全額自分で支払う必要があります。
起業のメリット①:努力次第で高い収入が得られる
努力次第で、会社員時代では考えられないような高い収入を得ることができます。
起業した事業が軌道に乗れば、収入が青天井になるため、それを目指して高いモチベーションを保ちながら活動することができます。
起業のメリット②:節税対策ができる
仕事に関連した支出は基本的に経費として認められるので、税金の額が軽減します。
実質の年収が減少するため、所得税を減らすことができます。
起業のデメリット①:失敗する可能性がある
事業で失敗しても責任を取るのは自分自身です。事業継続の危機に陥ることで、距離を置いてくる関係会社も出てきます。
一時的な大きな売り上げではなく、継続した収入を得るための施策や運用が重要事項となります。
フリーランスに向いている人の特徴
地道に努力ができる人
フリーランスで稼げるかどうかは、顧客の信頼があるかどうかが重要になります。
地道に努力を重ねられる人は、信頼を獲得しやすく、継続した仕事の依頼につながります。
また、フリーランスは基本的に一人で作業をするため孤独や不安を感じやすく、ストレス値が高い傾向にあります。
ストレスに負けずに精神面を保って地道に努力できることが条件になってきます。
自分でスケジュール管理ができる人
顧客の信頼を得るために、いつまでに何をやらなければいけないかを自分で管理し、納期は必ず守る必要があります。
また、フリーランスは収入アップを目指すばかりに、キャパ以上の仕事を請け負ってしまい、平日土日関係なく働き詰めになってしまう場合があります。
プライベートにまで影響が出たり、体調を崩すことがよくあるため、オンオフを切り替え、体調や精神をうまくコントロールする必要があります。
起業に向いている人の特徴
負けず嫌いな人
起業が成功するかどうかは、「成功するまで諦めない」という強い思いです。
軌道に乗るまでは様々な困難が発生しますが、それに負けずにコツコツと毎日努力を続けていく必要があります。
責任感と忍耐がある人
新しい事業を切り開くには、責任感と忍耐力を持ち、設定したゴールまで継続することが重要なポイントです。
事業を行う上で失敗や問題は山のように発生しますが、他人のせいではなく、自分のこととして1つひとつ対処していくことで顧客の信頼を勝ち取り、自分も成長することができます。
目標が明確な人
起業は高収入や、やりがいが見込める代わりに、プレッシャーや不安定な収入等、たくさんの壁にもぶつかります。
そうなったときに、何のために起業したかという志を持って目標に向かって突き進むことができる人は起業に向いていると言えます。
よくあるのが、起業することがゴールになってしまい、事業が継続できない場合ですが、そうならないためにも明確なゴールを設定する必要があります。
おすすめはフリーランスとして先に独立してあとで起業する方法!
最初から起業せずに、最初はフリーランスとして仕事をこなしていき、顧客がついたり事業が安定したタイミングで法人または個人事業主として開業するのがベストです。
事業が安定したタイミングで起業することで節税対策にもなります。
まとめ:まずはフリーランスで事業を安定させよう!
いずれにせよ一番大事なのは、「自分がなぜその事業をするのか」という目標を明確にすることから始まります。
そして、コツコツと小さな努力を積み重ねることが、事業を安定させ大きくする秘訣と言えます。
目標や事業の計画は、紙とペンだけで今すぐにでも作成できるので、まずはゴール設定することから始めてみて欲しいと思います!
今日はフリーランスと起業の違いについてお話ししました。
今からビジネスを始めたい方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。