私は日本一のWebマーケティングスクールに通いながら、一年後に独立を目指す主婦です!
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前回は悪用禁止!何でも売れてしまう禁断の法則QUESTフォーミュラ。〜基礎編〜についてお話ししました。
今回は、
悪用禁止!何でも売れてしまう禁断の法則QUESTフォーミュラ〜応用編〜
事例で学ぶ!人が物を買ってしまう文章を書く方法!
についてお話ししたいと思います。
「何でも売れてしまう」が言い過ぎではなかったことに、前回の記事でお分かりいただけたかと思います。
これを知ると、世の中の商品の売り込みやコピーライティングがほとんどこれに該当していることに、とても驚かれると思います。
世のヒット商品はどうやって生まれているのか!?
自分で言うのも何ですが、かなり面白いので是非みていってくださいね!
私のプロフィール花金って何者!?も良かったら合わせてみていただけると嬉しいです。
QUESTフォーミュラのおさらい
さて、前回、禁断の法則の正体は、QUESTフォーミュラで人の購買欲求をくすぐることとお話ししました。
QUESTフォーミュラ・・・何だかゲームの強そうな魔法みたいな名前ですね。
中身をさらっとおさらいします!
Qualify(興味づけ)→信用につながる実績提示 ⭐️ここが一番大事
Understand(理解・共感)→相手の悩みに共感する
Education(教育) →悩みを解決できる理論を話す
Stimulation(刺激)→悩みを解決した時のことを想像させる
Transition(行動) →行動させる
Qualify(興味づけ)
人が話を聞くかどうかは、興味があるかどうかで決まります。
まず興味を持って話を聞く耳を持ってもらいます。
Understand(理解・共感)
人々のリアルな悩み・体験談を提示し心から状況を理解し、気持ちを共感するのです。
Education(教育)
あなたの商品がどうやってその悩みを解決できるかの理由を提示します。
Stimulation(刺激)
実際に痩せれたらどうなるのかという未来を想像させることです。
お客様の声を使って、悩みを解決できた時のことを想像させるのです。
Transition(行動)
最後に申し込みをさせる行動を促します。購買意欲を掻き立てられたために、買って下さいとお願いしなくても、人が買ってくれると言う流れです。
さらに強い魔法!QUESTフォーミュラとGDTの法則を掛け合わせる!
人の購買欲求を知る
禁断の法則の正体は、QUESTフォーミュラで人の購買欲求をくすぐることとお伝えしましたが、ここでは購買欲求をくすぐるとはどう言うことか?についてもう少し詳しく見ていきましょう!
ずばり、人の購買意欲をくすぐるとは、人の欲求をくすぐることです。
つまり、人が何に欲求や欲望があるか理解することで、私たちマーケターは人のくすぐり方を変える必要があります。
では人の欲求の種類にはどんなものがあるでしょうか?
これは、GDTの法則で3つに分けることができます。
GDTの法則(人の欲望の種類)
Goal:目標
Desire:欲望
Teaser:本性
今のところ「何のこっちゃ??」状態だと思いますので、詳しく説明します!
ついて来て下さいね!
人の欲望は以下のような性質を持っています。
目標:時間やお金をなるべくかけずに、楽して何か目標を達成したい。
欲望:時間やお金をかけても富や愛や快適さは求めたい。
本性:希少性の高いものや好奇心をくすぐるものに弱い性質を持っている。
Goal:目標
人は「時間をかけず、努力せず、お金を使わず何かを得たい」という生き物です。
なんて浅はかな堕落した生き物なのでしょう。笑
しかし、悲しきかなこれが人間という生き物なのです。
私はとっても身に覚えがあります。笑
例えば、
飲むだけで痩せるサプリ五百円!と言う広告を見たとします。
「こんなの痩せるわけない!」と頭では分かっていても、
努力したくない+しかもお金がかからないと言うところをくすぐられているので、嘘だと思いながらも少し悩んだ後、「たったの五百円だし」と買ってしまいます。
⚠️ 実は詐欺師はGDTの法則をよく知っていて、世間では悪用されているのが現状です。
「1日5分、スマホをタップするだけの簡単なお仕事で月10万円稼げます!」
「〇〇するだけでポイントが集まりお小遣い稼ぎができます!」
聞き覚えのある怪しい文言ですよね。
お金にまつわる詐欺は、ほとんどこのGDTの法則が悪い意味で上手く乱用されています。
Webで稼ぐのが胡散臭いイメージがあるのはこのためだと言っても過言ではありません。
話は逸れましたが、
この法則は、タイトルをつけるときにも大活躍します!
文章のタイトルに「時間をかけず、努力せず、お金を使わず」ということを示唆する言葉を入れるとインパクトがある興味づけになります!
Desire:欲望
飾りじゃないのよ涙は♪ハッハーン♪が脳内再生されたのは私だけでしょうか。(すみません
そんなDesire(欲望)のポイントはこちらです!
Greed :富や名声が欲しい、欲望を満たしたい
Lust :愛が欲しい、性欲を満たしたい
Comfort:快適でありたい、悩みや苦痛のない状態でいたい
さっきは、「楽して、努力やお金をかけず達成したい」くて、
今回は「富や名声、愛が欲しい!悩みがなく快適でありたい」だって?!
人間本当に欲深い生き物です。笑
先ほどの、「飲むだけで痩せるサプリ」では人は悩んでからポチってしまうのですが、
今回の欲望はもっと強烈で悩むことなく行動してしまいます。
例えば、
キャバクラやホストに行く人の心理を覗いてみましょう!
人はなぜキャバクラやホストに行くのかというと、
「モテたい、チヤホヤされたい、愛が欲しい」のです。
そして高い金額を払ってでも行ってしまうわけです。しかも、悩まずに。笑
ティンダーなどのマッチングアプリが流行るのも頷けます。
みんな潜在的に、モテたい、愛が欲しい、チヤホヤされたいのです。
もう一つ、注目したい重要ポイントがこちら!
今の時代で理解したいのは、承認欲求です。
みなさん自覚症状はないが、人は承認欲求によって突き動かされています。
私たちの祖父母の時代は、戦争や戦後を経験したため、
基本的なものが満たされてれば、それだけで幸せでした。これが生存欲求です。
▼祖父母世代
美味しいものが食べれて寝るところがあって、家族が顔を合わせられたら幸せ。
私たちの親世代は、食べることや住むこところは、生まれたときから満たされていました。
そのため、親戚や家族、友達、学校などの自分の周りのコミュニティで認められると幸せを感じました。これが出世欲や名誉欲です。
▼親世代
良い会社に勤めて出世できれば幸せ。
高給取りと結婚できたら幸せ。
大きな庭付き一軒家を建てられたら幸せ。
では、今の私たちの世代はどうでしょうか?
親たちの世代に比べてインターネットが圧倒的に普及しました。ネットが広がっている今は、全く知らない人から称賛されたい、不特定多数の色んな人から見てもらいたいという欲求が芽生え、認められた居場所が広がりました。これが承認欲求です。
▼私たちの世代
SNSでいいねやフォロワーがたくさん欲しい。インスタで焼き肉に行ったストーリーや、お洒落なカフェの写真を共有し、今自分がどこにいて何をしているを見て欲しい。
インスタ映えしたところに行きたい=承認欲求を満たしたいのです。それはそれは強い欲求に突き動かされ、考えることなくストーリーで発信します。
我々マーケターは、人を動かす=仕掛ける側にならなければいけないので、
何に欲求を動かされるか理解することが大事です。
欲求のでベルはGoal目標<Desire欲望<Teaser本性の順番に大きくなります。
では、人間の最も強い欲求Teaserを見てみましょう!
Teaser:本性
Teaserは人間の最も強い欲求で、動物としてのさが。どうあがいても逃れられません。
Scarcity:希少性のあるものが気になる
Curiosity:好奇心を掻き立てられるものが気になる
Controversy:反社会性、論争を巻き起こすような発言が気になる
Scarcity(希少性)
限定商品や期間限定など、どうしようもなく欲しくなってしまいます。
「世界に5つしかないシャネルの指輪があるけど見る?」
「100個で販売終了します。」などです。
Curiosity(好奇心)
ギャップに人は弱い生き物です。漫画やドラマでよくみます。
「イケメンで成績も学年トップ。でも家が超貧乏。」
「暴走族のトップが猛勉強して熱血教師になった。」
「強面な不良生徒が茶道部に入部し青春を謳歌する。」
例えば見た目と中身が違えば、それだけでとてつもなく好奇心を掻き立てられます。
Controvesy(論争)
人はダメと言われるものに弱く、逆に欲しくなってしまいます。
例えば数年前に流行った不倫のドラマ。他にも学生がタバコを吸ってしまうのは、ダメと言われると反社会性をくすぐられるからです。タバコも不倫もメリットは一ミリもないと分かっているのに、反社会性のためにやってしまう。きっと最初から良いと教えられるとやらないはずです。
QUESTフォーミュラとGDTの法則の使い方
QUESTフォーミュラで一番大事なのが最初のQualify(興味づけ)での引付けと、最後のTransition(行動)の購入や申し込みの行動を段階の2つです。
一番重要な最初と最後に、GDTの法則を利用するとさらに良いです。
例えば、
最初のQualify(興味づけ)
「たったの月1000円で白髪染め不要になるトリートメント!」
↓
最後のTransition(行動)
「限定200個販売スタートです!お申し込みはこちらから」
と言った流れです。
最強の魔法!QUESTフォーミュラとGDTの法則と共感ライティング
QUESTフォーミュラとGDTの法則が最強ではなかった!
そこに加えることでもっと効果的になる「共感ライティング」の後押しがあります。
既に頭パンク寸前でしょうか?
最後の重要ポイントです!一緒に見ていきましょう!
共感ライティング
このQUESTフォーミュラとGDTの法則を使うと、少々売り込みが強くなる傾向にあります。
「それって本当に大丈夫?」という気持ちになるのでそれを救うのが、共感ライティングです。
人の心を動かすには共感を得ることが重要です。
「いや、そうじゃなくて・・・」と何でも否定してこられるより、自分のことを「分かるわ〜」と、よく理解してくれる人の話しか聞きたくないと思いませんか?
人は自分のことよく分かってくれてるなぁと思う人と仲良くなりたいと思ます。当たり前ですがね。笑
その共感ポイントを文章の中に組み込みます。
文章を読んでもらっている過程で、自分のことをよく分かってくれているという共感を勝ち取る技術が共感ライティングです。
共感ライティングのポイントは、
相手のネガティブな気持ちを汲み取り、プラスの感情に引き上げてあげる事です。
特に理想論に対しては、「またうまいこと書いちゃって」とか、「そんなうまく行くわけない」とか、「うさんクセェ〜」という反論したくなるようなネガティブな感情が必ず出てくると思います。
そのネガティブに共感した後にプラスの感情に変えてあげます。
文章を書くときは、相手になりきり、相手の反論を先に想定して、共感してあげます。
例えば、飲むだけで痩せるサプリ五百円と聞いたときに人が思うのは、
「それ本当に大丈夫?」
「体に悪い成分入ってるんじゃないの?」
「本当に痩せれるの?」
というネガティブな感情です。
そしてそのネガティブな感情を引き上げてあげます。
お客様の声:「こんな提案いきなりされて最初は怪しいと思ったんですけど、成分を調べたら変なものはないし、科学的にも証明されているから、半分騙されたつもりで買いました。」
そうすると読者はこう思います。
「あぁ。この人もサプリが怪しいと思ってたけど、結局大丈夫だったんだ。それなら問題ないか!」
このようにネガティブに共感し、相手が思う感情は正しいと肯定して寄り添ってあげることが大事です。
胡散臭い提案にも、まともな素晴らしい提案にさえも、どんな提案にもネガティブな反応が必ず出るものです。
相手になり切って、自分の文章を読んだときに相手からどんな否定的なことを言われるか、いろんな角度から書き出して、それも文章に入れると良いです。
⚠️これだけはやらないで⚠️
絶対に相手を否定してはいけません。人は否定されると嫌いになります。
これは、文章に限らず、通常の友達や人間関係と同じですね。
最後に
いかがでしたか?
今回は盛り沢山の内容でしたね!
QUESTフォーミュラ、GDTの法則、共感ライティングについてお話ししました。
やっぱりWebマーケティング面白すぎませんか?
今回の内容が、マーケティング女子の皆様の少しでもお役に立てれば幸いです。
さて、経験なしスキルなしの低収入パート主婦が、1年後にWebマーケティングで年収360万円(月収30万円)を達成することはできるのでしょうか?!
目標金額年収360万円まで・・・
残り360万円。
日本一のWebマーケティング講師から学んだ全プロセスをここに記していきますので、これを見て、是非皆さんも一緒に行動してもらえるきっかけになると嬉しいです。
一緒に自立した強くて美しい女性を目指していければと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!