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突然ですが子供向け教室のオーナーの皆さん!
教室の集客にはインスタグラムを使うのが常識になっていますが、
あなたはこんな投稿をしていませんか?
- 教室の取り組みについて一人語り
- キャンペーンの告知
- 実際のスクールの様子
実はこれ、全てNGです!
これらの投稿を上げていると、
集客には繋がらないどころか、フォロワーは増えず誰にも見てもらえないインスタアカウントが出来上がります。
インスタはフォロワー数やいいね数が全て表示されるので、盛り上がっていないアカウントはむしろお客さんに「この教室大丈夫なの?」というマイナスイメージを与えてしまいます。
実は、皆さんが普段あげている「教室の取り組み」についての投稿は、『すでにあなたの教室に興味がある人向け』で、ごくわずかな人にしか刺らない内容です。
一般的に教室に興味がある人の割合はインスタユーザーの約1割以下、数%の世界で、それ以外の人たちが全体の9割以上を占めています。
大多数の興味がない人に対して、営業や宣伝、キャンペーンの情報を発信していても、誰も投稿を見てくれることはありません。
例えるなら、ほとんど魚がいない池であなたは一生懸命釣りをしているような状態です。
インスタを使う目的は、あなたの教室をみんなに広く知ってもらう=認知させる必要があります。
つまり、9割の「興味がない人」をメインターゲットとして、ここに刺さる発信していくのが本来のインスタの使い方です。
ここまでで、「フォロワーが増えない理由がわかったけど、じゃあ実際にどうしたら良いの!?」と思いますよね?
今日は、教室の売上を「爆速で」「3倍以上」にするインスタ集客の始め方をご紹介します。
このブログを最後まで読むと、「インスタを見て教室に興味を持ちました」と、遠方からも人が訪れてくれるような価値あるアカウントを設計できます。
今日のテーマはこちら
- みんなやっているインスタ集客の間違い
- ターゲット別インスタアプローチ法
- インスタでバズる方法2つ
この3点についてお話しします。
特に最後の成功事例は皆さんがインスタ運用するにあたって、今日からすぐに真似できる始め方と手順を解説しますので、絶対に見逃さないでくださいね!
これ以外にも、集客や売上が増えるSNS活用術について発信していますので、ぜひチャンネル登録と、公式LINEも登録お願いします。
伸びないインスタ集客の間違い
最初に、みんなやっている伸びないインスタ集客の間違いについてお話しします。
会社の公式アカウントで運用する
1つ目の間違いは、「会社の公式アカウントで運用する」ことです。
実は、現代はSNS上の「口コミや、実際に利用した人の声が最も信頼できる情報」と判断されています。
お店の公式アカウントで発信してしまうと営業や売り込みと瞬時に判断され避けられてしまいす。
例えば、ヨガ教室公式アカウントがヨガについての投稿をすると、お客さんはこう思います。
「ヨガが良いって言ってるのは、売りたいからでしょ」
と公式アカウントが何を言っても、誰も耳を傾けてくれません。売り込みは最も嫌われる投稿の1つです。
ではどうすれば良いかですが、ポイントは、アカウントは個人の名前にすることです。
「姪っ子にピアノを教えたらこうなった!」
「あなた自身やあなたのお子さんが体験して良かった!」などと、ターゲットと同じ目線に立ち、いち個人として発信することが重要です。
なぜなら、人は人のファンになり信用するからです。会社のファンにはなりません。
例えば、
「子供が体操教室を3歳から続けた結果、集中力が途切れない子になった」
「10歳の子供が数学が得意なのは、3歳からはじめた体操のおかげだった」
などのコンセプトで、自身や周りの体験談として発信することで同じお母さんの興味を引くことができます。
フィードだけで伸ばそうとすること
2つ目の間違いが、「フィード」を最重要視する、「フィード」だけで伸ばそうとすることです。
インスタにはフィード、リール、ストーリー、LIVEのなどの様々な機能がありますが、
皆さん、一番目立つフィード投稿ばかりしていませんか?
実は、フィード投稿だけで集客することはかなり難しいです。
なぜならフィードは拡散力が弱く、新規顧客を広く獲得するツールではないからです。
そこで、フィードとリールの両方を並行して運用していく必要があります。
なぜならこの2つは、リーチするお客さんの種類が異なるからです。
詳しくは、次の章で詳しくお話しします。
「フォローまわり」をする
3つ目の間違いが、「フォローまわり」をすることです。
あなたはランダムにいろんな人をフォローしてフォロー返しを期待していませんか?
これも意味がないどころか、悪い印象を与えてしまいます。
例えば、あるアカウントのフォロワー数が200人なのに対して、フォロー数が1万人などとんでもない数字の場合、営業が激しい怪しいアカウントだと言う印象を与えてしまいます。
あなたがやるべきなのは、「いいね!」周りです。
やり方は、簡単です。
例えばあなたが「子ども体操教室」を銀座で運営しているとしたら、ターゲットであるお母さんたちは同じ銀座の博物館やスイミングスクールなどをフォローしている可能性が高いですよね。
同じ地域で、親子をターゲットにしているアカウントを探し、そのアカウントをフォローしている人を一人ずつ訪問します。そして1つのアカウントに対して、3投稿いいね!をして回ってください。
いいねをしすぎると、スパムと判断されインスタ側からロックされてしまいます。
上限はアカウントによって異なるのですが、1日に70いいねくらいまでに抑え、かついいねをタップする間隔は10秒以上開けることをお勧めします。
余裕がある方は、皆さんの投稿にコメントしてあげるとさらに良いです。
例えば「熱海旅行いいですね!」とか「海が綺麗な写真ですね」など、コミュニケーションをとるとインスタのシステム内で「この人とこの人は仲が良い!」と関係性が作られ、あなたの投稿をより上位にかつ頻繁に表示してくれるようになります。
ターゲット別インスタアプローチ法
冒頭で、インスタで売り込みをしてしまうと「興味ない層」に表示されてしまうとお話ししました。
興味がある層とない層って・・・なんだか漠然としていてわかりにくいですよね。
実は、あなたのお客さんは3種類に分けることができます。
そして、インスタでそれぞれ違うアプローチの仕方をしていく必要があります。
3種類とは、
- 顕在欲求層
- 潜在欲求層
- 欲求なし層 です。
ややこしい漢字がいっぱい出てきましたが、大丈夫です!
わかりやすく、これらを三角形に当てはめてみましょう。
- 顕在欲求層:あなたのサービスをもう最初から欲しがってる人達
- 潜在欲求層:興味はあるけどすぐにお金を払って行動しようと思っていない、ちょっといいなと思っている状態の人達
- 欲求なし層:そもそも欲しいという欲求がない、全く興味すらない人達です。
上にいけば行くほど、どんどん欲しい気持ちは強くなっていきます。
順番に説明していきます。
すぐに欲しい!顕在欲求層
三角形の一番上、最初から欲しい!と思っている顕在欲求層の数は一番少ないですが、すぐに成約に結びつく可能性が高い一番アツい層です。
例えば、顕在欲求層はこんなふうに考えています。
「5歳の娘にピアノを習わせたいけどどこか良いところはないかな」
「友達に子ども英会話教室が良い!と聞いたから、体験させてみたいな」
と、かなり欲求が高まっている状態です。
ここで質問です!あなたは、何か欲しいサービスがあるときにどんな行動をしますか?
答えは、「検索」です。
顕在欲求層のように「すぐにでも始めたい!」と考えている人たちは、検索機能を使って情報を収集します。
そこで、インスタでできることはこの2つです。
①「ハッシュタグ」をつけてフィード投稿する
あなたの投稿にハッシュタグがついていると、お客さんが関連したワードで検索した時にあなたの投稿が表示されるようになります。
最も重要なハッシュタグは、「地域名+〇〇(教室ジャンル)」です。
例えば、
「#銀座子ども英会話」、「#体操教室大宮」などです。これらのハッシュタグを毎回つけてフィード投稿をします。
②プロフィール欄のハイライトで「無料体験」に誘導する
ハッシュタグ検索で興味を持ったお客さんは、プロフィール欄に訪問してくれる可能性が高いです。
そこで、ストーリーのハイライトで、
1番左に「無料の体験入学」
2番目に「教室の取り組み内容が分かる投稿」や「お客様の声・体験談」を設置すると効果的です。
この、すぐに入会してくれる可能性が一番高い層を取りこぼさないために、まずはこの2つを確実に行ってください。
興味はある!潜在欲求層
次に潜在欲求層とは、興味はあるけどいますぐ購入したいとまでは思っていない人、2番目に多い層です。
順番的には、顕在欲求層の次に、この潜在欲求層に対してアプローチしていきます。
なぜなら、この層は一番上の顕在欲求層よりも数も多く、あなたの投稿を見ているうちに、欲しいと言う欲求が高まり、新規顧客になる可能性が高いからです。
潜在欲求層は
いますぐ欲しいとは思ってはいないので、検索をすることはありません。
しかし、興味があるジャンルなので、あなたの投稿をたまたま目にした時に、手を止めてみてくれる可能性が高いです。
この層に対してアプローチできるのが、主にリール機能です。
リールはSNSの中でも、最も拡散力が高いツールの1つで、かつ、簡単に多くの人にリーチできます。
なぜなら、あなたの教室を探している人はもちろん、探していない人にもあなたの投稿を見せることができるからです。
どういうことかというと、
例えば、Aさんがある日ボーッインスタを見ていると、あなたの教室の投稿が勝手に流れてきたりします。
これは、インスタ内の優秀なAIが、
「Aさんが他の教室の投稿をみていたことがある」
「同じ体操教室のワードで検索したことがある」などの過去データを元に、
「Aさんがあなたの教室に興味がある可能性が高い!」と判断し、関連した投稿を自動的におすすめしてくれるためです。
つまり、リーチ可能な人の母数がフィードとは比較にならないほど大きくなり、これが簡単に多くの人に拡散できる理由です。
ちなみにこれをプッシュ型や、リコメンド機能と呼び、
Instagramのリール、TikTok、YouTube shortsなどのショート動画がこれに該当します。
まず、SNSのフォロワーを増やしたい!と言う皆さんがやるべきことは、ショート動画を作って、リールに投稿してください。
そして、同じ動画をTikTokやYouTubeショーツなどのプッシュ型SNS全てに投稿することで、余計な手間は掛からず、さらに多くの人にリーチすることができます。
興味なし!欲求なし層
そして、三角形の一番したに当たり、最も数が多いのはこの「欲求なし層」です。
あなたの教室のジャンルを良いと思ったことがない、興味すらない人たちです。
この層は検索もせず、ジャンルに特化した投稿をたまたま見たところで、スルーしてしまいます。
欲求なし層に対してできることは、リールを使って興味がなくても「面白い!」と思ってしまう、「大衆受け」するコンテンツで広く浅くリーチしていく方法です。
例えば、あなたが子ども向けの体操教室を運営していたとして、「足が速くなる方法」は、広く受け入れられるコンテンツと言えます。
「走る」ことは運動するにあたって基本の動きであり、保護者は我が子のために早く走る方法を知りたいし、かつ学生の興味を引くこともできる、みんなが興味ある内容と言えます。
その他エンタメ系や自己啓発系の投稿も、人の好みに左右されず大衆うけする傾向にあります。
子供向け教室がインスタでバズる方法を2つ
結論から言いますと、インスタで子供向け教室が連日満席の繁盛状態になるのは、この2パターンです。
- ママインフルエンサーに紹介してもらう
- バズる条件でアカウント自社運用する
ママインフルエンサーに紹介してもらう
インスタには「ママインフルエンサー」という人たちがいます。
この人達に依頼すると、実際にあなたの教室の取り組み内容についてまとめ、動画や写真を編集して自分のアカウントに投稿してくれます。
そしてそれがバズれば簡単に教室に問い合わせが殺到します。
おすすめのママインフルエンサーさんは、こちら。
です。
どのアカウントも、万単位でフォロワーを抱えており、影響力は絶大です。
ここで1つ注意点があります。
一般的に、インフルエンサーには報酬を支払う必要があります。
依頼にかかる費用相場は、1回の投稿で「フォロワー数×2~4円」。
たとえば、フォロワー数5万人のインフルエンサーに依頼する場合は10万円~20万円の報酬を支払う必要があります。
ここできっと皆さん思いましたよね。
「この人たちに頼む度に毎回10万〜20万円かかるの?!そんなお金ないんだけど。」と。
それは、違います。
あなたが20万円払うのはたった1回で良いです。
1回頼んで、何十万再生、100万再生もし数字が取れたら、他のママインフルエンサーもそれをリサーチして見ているので、こう思います。
「この教室を使えば数字取れるんじゃない?」と。
つまり一回お金を払って、しっかりその人でバズらせると、次からはお金を払わなくても勝手に紹介したい人が来てくれます。
例えば他のママインフルエンサーや一般の少しフォロワーが多い人などが、向こうからあなたの教室を紹介させてくださいと言ってくるようになります。
そうやってどんどんバズっていくから「今話題のアカウントだ!」とお客さんがたくさんくる状態が生まれます。
しかし、わざわざ20万円を払ってまで、ママインフルエンサーに依頼したのに、バズれなかったら勿体無いですよね。
事前に、どういう「体験」があったらバズらせやすいかを研究する必要があります。
この時に何をすれば良いかですが、あなたが依頼を検討するママインフルエンサーで、再生数が高い投稿を全部チェックしてください。
必ず共通点があります。
例えば、どういう演出を入れるとSNS上で映えて視聴率が取りやすいかはパターンが決まっているので、その演出を取り入れた体験教室を用意しておくことです。
その上でインフルエンサーに依頼し、狙ってきちんと視聴率をとるようにします。
映える体験教室を作ってママインフルエンサーに連絡し、この人を取り上げたらバズりそうと思われれば、快く引き受けてくれます。
ママインフルエンサーには依頼が殺到しているので、お金をもらえれば誰でも行くわけではありません。数字が取りやすいところにいきます。
最初の依頼はDM(ダイレクトメッセージ)を送ることになりますが、先方にバズらなそうと思われればそこで断れてしまうか、高額の単価を提示されてしまいます。
なので、ちゃんと勉強してください。
今紹介した3人のアカウントを全部チェックし、伸びている動画の共通点を探してみてください。
バズる条件でインスタアカウントを自社運用する
皆さんが自分でインスタを運用する場合、次の2つのバズる条件で投稿内容を考えていきます。
①役立つ情報や面白い投稿をすること
②投稿者のファンにすること
このどちらかでアカウントを設計することが重要ですが、ベストは2つの条件を両方満たすことです。
つまり、お客さんがあなたの投稿を見て
「面白い!役立つ!」かつ、「この人も好き!」という状態になるのが理想です。
インスタでバズる投稿を作るにはまず、「買ってもらう」という考え方から脱却して、「お客さんをより良い未来に連れていく」という考え方にリセットしてください。
「より良い未来に連れていく」ためには、「お客さんの悩みを解決する役に立つ情報」を発信していきます。
例えば、あなたが自分の子供の言葉遣いが悪いことに悩んでいるときに、それをやめさせる親の対応方法がインスタで流れてきたら、つい手を止めて見てしまいませんか?
このように「ターゲットが関心のあるトピック」でまずは手を止めて投稿を見てもらい、あなたを信頼してもらうことが先です。
子供の将来のために習い事をさせたいお母さんが関心があるトピックをまず考えていきましょう!
例えば、
- 家をいつも綺麗にしておく掃除術
- 丁寧な暮らしができるインテリア
- クローゼットの整え方
などが考えられます。
このように、ターゲットにとって有益な情報を先に発信してバズらせるから、お客さんが信頼して、フォローしてくれる状態が生まれます。
まとめ:インスタは子供向け教室にとって最適なツール
いかがでしたか?
今日は、子供向け教室のインスタ活用についてお話ししました。
親は子供の未来が少しでも良い方向に行って欲しいと、常に何かできないか探しています。
あなたが信念を持って開いた教室は、心からお勧めできる内容になっていると思うので、あとはそれを人に知ってもらうだけです。
そのきっかけ作りを一緒にSNSでしていきましょう。
今日ご紹介しきれなかったSNS集客や活用術を無料で配信していますので、これからも見逃したくない方は、チャンネル登録と公式LINEの登録をお願いします。
これからの厳しい時代を生き抜くためにも、インスタで繁盛する教室を目指しましょう!
今回は最後までみていただき、ありがとうございました。